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おまたせしました♪

【ANGEL】14upです♪
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  1. 2008/05/29(木) 10:15:11|
  2. 更新♪
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あらら

ブログカウンター1000越えてますねぇ
こちらへもご訪問頂いてありがとうございます♪

キリリクは申告制で受け付けてますので、キリのいい数字を踏まれたら
ぜひ、ごれんらくを(*^_^*)

さて、ここ数日展覧会を見に行ってました。
ガレ展とルノアール展です。
難しいことはわかりませんが、綺麗な物を見るのは心の栄養になりますねぇ

↓は昨日京都で頂いた和菓子です。
お茶は数種類から選べるんですが、私は丹波の枝豆茶を♪
きなこ風味でおいしかったですよ

080524_1657~01
  1. 2008/05/25(日) 11:10:41|
  2. 雑記
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桃薫る里

  桃薫る里(9)

「弥之助!」

何度か呼びかけられて居たのだろう、ぼんやりと物思いに耽っていた弥之助に痺れを切らした正千代がおもむろに肩をつかみ、きつい口調で名を呼んだ。

「あ・・・・・・申し訳ありません」

間近に退治する形で、弥之助は詫びたが、少し上にある正千代の整った顔に視線を奪われた。

普段どこか斜に構えたような表情をしていることが多い正千代だが、こうやって改めて見つめ直すと、高貴な顔立ちとはこういうのをいうのだろうなと合点がいく。

キリリとした男らしい顔立ちでありながら、まだ、頬の辺りは少年らしくふっくらとしており、肌などは雪国特有のきめの細かさで、江戸の女性ならみながうらやむほどの滑らかだ。

「で、どうなのだ?」

眉根を寄せ、またずぃっと、息がかかるほどの距離へと正千代は顔を近づけてくる。

「そ・・・それは・・・・・わたしは江戸の潔斎先生よりこちらへ使わされた使いの者に過ぎません。指名を果たし終えれば、江戸へ戻り、師匠に報告もしなければなりませんし、勉強をつづけなければ・・・・」

正千代にそう答えながら、弥之助は、そうか・・・・もうじき、帰るんだなと自分自身に言い聞かせていた。

帰れば、多分二度と羽生藩へ来ることはないだろうとも思う。

それだけ、江戸とここは遠い。

やあ、やあ、また遊びにきましたぞと、気軽に行き来できる距離ではないのだ。

「そうか・・・・・・そうだの・・・・」

不意に掴んでいた手を離し、正千代はこくりと頷いた。

その後は、無言でしばらく弥之助を見つめていたが、くるりと踵を返しそのままスタスタと母屋に向かって歩いていく。

「若さま?」

なぜ、正千代が、江戸へ帰るのかなどと、至極当たり前な事を尋ねるのかはわからなかったが、心のどこかで、もうしばらく居れぬのかといつもの傲慢な命令口調でいわず、あっさりと納得されたことが、弥之助を少し物足りない気持ちにさせた。

春の日差しに照らされた中庭を歩いていく正千代の背中を、走っていって捕まえたい衝動に駆られたが、弥之助は一歩もその場から動くことが出来なかった。

捕まえて、殿上人である正千代に何を言うのか?

自分自身に問いかける。

背に手を掛けること自体、下手をすればお手討ちされてもしかたのないほどの身分の人ではないか。

正千代が居なくなった中庭は、木陰の根雪もほとんど解け、沢山の蕾をふっくらと膨らませている桃の木は、気の早い花がいくつか桃色の花びらを綻びだし始めていた。


  1. 2008/05/25(日) 10:54:23|
  2. 小説
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更新です♪

【未来への予約】6話を更新しました♪

このお話、氷川が一番好きなのは、秘書の白澤かもしれません(笑)
彼が幸せになる話も書きたいなぁとおもいつつ・・・・思うことばっかりで(;^_^A アセアセ…

お話変わりますが、GWにはこれといってどこにもいかなかったんですが、
明けの7日に『相棒』を見に行ってきました。

これって、読んだことはないんですけど、BL系のパロが結構あるそうですね?

水谷さん演じる右京さんいいですよねぇ。

あのポケットチーフ、デスマス言葉、頭の良さ、かっこいいです(*^_^*)

55歳なんですってねぇ・・・・・・・・・・見えませんね。

刑事物もいつかは書いてみたいシュチュの一つです。

実は、結構身内に多いんです、警察関係者(笑)

こっそり、取材しておきましょうかね。
  1. 2008/05/11(日) 19:16:36|
  2. 更新♪
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連休も終了ですね

皆様いかがお過ごしでしょうか?

次回更新は「未来への予約」を予定していますが、まだ予告も出せてません、ごめんなさい(><)
明日にはHOMEも弄れると思います。

さて、GWは如何でしたか?

相変わらず道路や鉄道は混み混みだったみたいですよねぇ。

私は、ちょこっとお食事に行ったりしただけで遠出はしなかったんですが、たまたま
入ったお店が連休の最初にテレビで紹介されていたお店だったらしく、他県から
テレビを見て食べにきたんですよーと、カウンターで隣席になった方が仰ってました。

やはり民族大移動のGWなんだなぁと、地元に居ながら感じました(笑)

それと、今日は庭の植え込みの大改革をして(連休の最初にすればいいのにねぇ、
なにも終わりにしなくても・・・・・)体中が筋肉痛で痛い痛い(×_×)

明日になればもっとあちこちガタが来そうです。
  1. 2008/05/06(火) 18:19:10|
  2. 雑記
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桃薫る里

          桃薫る里(8)

普段は気位が高く、高慢な少年が時折見せる寂しげな表情に戸惑いを隠せない弥之助は、数度短く息を吸ったのち小さなため息をつく。

「若君がここで流行病などに罹られては、私で済めばよいですが、責任者である伊織様がお叱りを受けることになるのですよ?」

語気を和らげて声を落とすと、伊織のためにも、診療所への日参は良くないことだと、噛んで含めるように弥之助はいった。

「ならば・・・・・母屋までならよいか?」

正千代は視線を未だ伏せながら、訪ね返す。

「伊織様も後10日もすれば、お仕事にも戻れましょう。
それまでは毎日退屈すぎて困ると仰られているので、私が診療中は若君がお相手してくだされば喜ばれますよ」

「のぅ・・・・弥之助?」

指で畳の縁を意味もなくなぞりながら、正千代が再び訪ね返す。

「なんです?」

「伊織が患者を診れるようになったら、そなたは江戸へ戻るのか?」

当たり前の事を尋ねられ、弥之助は一瞬言葉を無くした。

「弥之助?」

弥之助の名を再び呼びながら、伏せていた視線をゆっくりと、黙り込んでいる弥之助へと正千代は上げた。

弥之助は初めて考えることのように無意識に額に手をあてた。

胸が少し重苦しい。

それは後少しで箇々を去るのだと思うと、胸の中に北風が吹くような寂しさを覚えたからだ。

江戸とは違い、若干うっとうしささえ感じられるほど、親切な人々。

図らずも本来ならまともに顔を見るのも恐れ多い殿上人である領主代理の正勝や今目の前にいる正千代に旧知の仲でもあるかの如く懇意にしてもらった、なんとも不思議な日々。

潔斎に命ぜられ、こんな奥深い藩へ旅立つ時は、江戸から離れるのがあれほどまでに嫌だったのに、そのことが嘘のように、弥之助はここの暮らしが気に入っていたのだ。
  1. 2008/05/06(火) 18:09:26|
  2. 小説
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